nodenvを使ってるとプロジェクトのバージョンを変更するたびにClaude Codeをインストールしなければいけない
2025年09月16日
はじめに
プロジェクトごとにNode.jsのバージョンを切り替えるために nodenv を使っているが、 プロジェクトのバージョンを切り替えるたびに、Claude Codeを再インストールしなければならない
問題の背景
- nodenvはNode.jsのバージョンをプロジェクトごとに切り替えられる便利なツール
- ただし、Node.jsのバージョンが変わるとグローバルに入れていたnpmパッケージは別々に管理される
- そのため、毎回
npm install -g claude-codeを叩かないと使えない状態に…
これは地味にストレスです。
解決方法
解決策はシンプルで、nodenv install を実行したときにClaude Codeを自動でインストールする仕組み を導入しました。
使用したツール
- nodenv-default-packages プラグイン
これを入れると、nodenv install を実行したときに指定したnpmパッケージを自動的にインストールできます。
手順
- プラグインをインストール
git clone https://github.com/nodenv/nodenv-default-packages.git \
"$(nodenv root)"/plugins/nodenv-default-packages
- ~/.default-npm-packages ファイルを作成して、Claude Codeを記載
claude-code
- これで次回から nodenv install
を実行するたびにClaude Codeが自動インストールされます。
まとめ
nodenvを使うとNode.jsのバージョンごとにグローバルパッケージが切り離される
そのせいでClaude Codeを毎回インストールする必要があった
nodenv-default-packages を使うことで、nodenv install のタイミングで自動インストールされるようになった